株やNISAに興味がある方々に

株や投資について、少しづつ勉強していくブログです。読者と共に歩むブログ

証券会社を選ぶ際のポイント:手数料が安いとお金が貯まる!

はじめに

 みなさまお疲れ様です。
 お仕事に、家事に、目まぐるしい日々を送られてると思います。
 そのひとときの休憩がてら読んでいただきありがとうございます。

 前回の記事では、「個別株」「投資信託」「ETF」のメリット・デメリットについての勉強をしました。

asset-formation.kuzupati.com

 株を入手するのに、証券会社を通して購入しなければならない。
 しかし、その証券会社もどこを選択すればいいのかわからない🤔


 証券会社それぞれにメリットがあり、デメリットもあります。
 前回のブログで言ったように「証券会社の選び方、オススメ証券口座」について書きます。

証券会社を選ぶ際のポイント

取引手数料を見る

 証券会社を通して株などの金融商品を購入する際に、手数料が発生します。
 なるべくお金は資産に回したいので、手数料の安い証券会社を選定すると良いです。

※下記でオススメしている楽天証券、SBI証券は、1日100万円までの取引は手数料無料のプランがあります

株価チャート(取引ツール)の見やすさ、使いやすさ

 株価チャートとは株価の推移をグラフ化して見やすくしたものです。
 証券会社によっては、無料で使えてチャートも見やすい取引ツールをPCやスマホで利用出来ますので、活用すると初心者でも取引しやすいです。

※私は楽天証券で証券口座を開設していますが、スマホアプリが見やすく、初心者でも問題なく始めることが出来ました。

取扱商品の違い

 証券会社によって、個別株や投資信託等の取り扱っている商品に差があります。
 証券口座を開設して米国株に投資したくても、国内株しか取り扱っていない、といったことがありえます。

 ※下記でオススメしている楽天証券、SBI証券では、国内や米国以外に中国やASEAN等多くの国に投資でき、投資信託商品も豊富です

ポイント付与率の違い(カード払い、電子マネー払い)

 証券会社によっては、クレカ積み立てや投信保有でポイントが付与されます。
 ポイント付与率は、各社によって違いがあります。

 ※下記でおススメしている楽天証券、SBI証券については、付与されたポイントを投資に活用出来ます

証券会社を選ぶポイント
  • 取引手数料の安い会社を選ぶ
  • PC、スマホ用に使いやすい取引ツールのある会社を選ぶ
  • 取り扱っている国、投資信託商品の多い会社を選ぶ
  • ポイント付与率が多い会社を選ぶ


 私自身、2020年のコロナショック以後に、楽天ポイントを貯めることができる楽天証券で口座開設し投資を開始しました。
 証券会社のオススメを調べると、楽天証券とSBI証券の2社が上がってくることが多いです。
 以下で、楽天証券SBI証券について比較と共に書きます。

オススメ証券口座(楽天証券、SBI証券)

取引手数料

楽天証券
  0円(100万円まで)
 2,200円(200万円まで)
 3,300円(300万円まで)

SBI証券
   0円(100万円まで)
 1,238円(200万円まで)
 1,691円(300万円まで)

 ちなみにデイトレード等で100万円を超える方は別のプランもあります。


分析チャート

楽天証券
PC用アプリ  「MARKETSPEED」
スマホ用アプリ「iSPEED」
※投資に必要な情報が見やすく、豊富です。
 最新の経済ニュースがリアルタイムで更新されます。

SBI証券
PC用アプリ    「HYPER SBI2」
スマホ用アプリ 「SBI証券 株アプリ」(日本株)
        「かんたん積立アプリ」(投資信託)
        「SBI証券 米国株アプリ」(米国株)等、計8個
※スマホ用アプリが取引毎に分かれている。


外国株、ETFの取り扱い

楽天証券
・米国株式
・中国株式
・アセアン(シンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア)株式
※ETFは米国、中国、シンガポールのみ

SBI証券
・米国株式
・中国株式
・韓国株式
・ロシア株式
・アセアン(ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア)株式
※ETFは米国、中国、韓国、シンガポールのみ


ポイント付与率

楽天証券
・楽天カード投信積立
 (投信積立額に対し)還元率 0.5%~1.0%
 ※投信の代行手数料により、還元率は異なる。
・楽天キャッシュ
 (楽天カードからのチャージ額に対し)還元率 0.5%

 楽天カードでは購入金額上限5万円に対してポイント還元され、楽天キャッシュではチャージ金額上限5万円に対してポイント還元されます。
 併用で上限10万円に対してポイント還元を受けれます
 また、投資信託の保有残高達成毎にポイントが付与されます。

SBI証券
・三井住友カード投信積立
 (投信積立額に対し)還元率0.5%

 月5万円までの積立設定に対し、ポイント還元を受けれます。
 ゴールドカードの投信積立は1.0%になりますが、年会費は5500円です。
 但し、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。
 また、投資信託の保有残高に対し、0.0175%~0.15%のポイントを毎年付与されます。


楽天証券のメリット
  • 1日100万円までは取引手数料がかからない
  • スマホ用アプリが初心者にも使いやすい
  • 米国、中国、アセアンで取引されている株にも投資出来る
  • 毎月10万円分の投信購入にポイント還元が付く
SBI証券のメリット
  • 1日100万円までは取引手数料がかからない
  • 米国、中国、韓国、ロシア、アセアンで取引されている株にも投資出来る
  • ゴールドカードの年会費無料に出来れば、高いポイント還元を受けれる
  • 投信保有にポイント還元が付くので、長期にポイント還元を受けれる

最後に

 楽天証券もSBI証券も投資を始めやすい証券会社だと思います。
 楽天市場等の楽天経済圏を活用しているなら楽天証券、高いポイント還元を希望するならSBI証券が良いと思います。
 どちらの証券会社も口座の開設には手数料等の費用は掛かりません。
 私は楽天証券しか使っていませんが、もし迷っているなら両方作ってみて、自分に合うものを決めても良いかと思います。

 まだ証券口座を作っていない方に、今回の記事が参考になれば嬉しいです。

 次回の更新では「NISAについて」書きたいと思います。