株やNISAに興味がある方々に

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積み立て投資で安定成長!ドルコスト平均法の魅力に迫る!

はじめに

 前回は、インデックスへの投資について記事を書きました

asset-formation.kuzupati.com

 このインデックス投資を行う場合、まとまった金額を一括で投資する「一括投資」と、定期的に定額を購入する「積立投資」があります。
 これから投資を始める方や、収入や貯蓄が十分でなくまとまった投資資金がない方には「積立投資」をおすすめします。
 今回の記事では、積立投資の内容とメリット、デメリットについて紹介します。



積立投資とは

 積立投資とは、同じ金融商品一定の頻度で購入し続ける投資手法です。
 前回ご紹介したインデックスへの投資に相性が良く、積み立てNISAを活用して積立投資を始めた方も多いと思います。

積み立て投資のメリット

 少額で始められる
 積立投資は、まとまった資金が無くても始めることが出来ます。
 投資信託であれば、百円からでも始められます。
 無理のないペースでコツコツ積立をすることが出来ます。
 自動積立で感情に左右されず継続しやすい
 投資を始めた時は、チャートを見て購入や売却のタイミングを悩み、結局決断が遅れることがありがちですが、毎月等決まったタイミングで自動購入設定することで、感情に左右されず投資を継続出来るようになります。

 時間分散によりリスクを軽減できる
 「ドルコスト平均法」(後述)により、購入タイミングを分散することで、下落時のリスクを軽減できます。

積み立て投資のデメリット

 一括投資に比べ、利益が少なくなる場合がある
 相場が長期的に右肩上がりであるなら、一括投資の方が最終的な利益は大きくなります。
 また、値動きが上下するタイミングを見て購入・売却を行う投資と異なり、短期で利益を上げるものではありません。

ドル・コスト平均法とは

 ドルコスト平均法とは、購入するタイミングを分散させ、一定金額で定期的に同じ商品を購入していく方法です。
 購入する商品が高値の時は少なく買い、安値の時は多めに買うことができます。
 

積み立て投資のシミュレーション

 積み立て投資が将来どれだけ利益になるのかは、金融庁が作成している運用シミュレーションが分かりやすいので引用します。
 毎月の積立額5万円、想定利回り5%、積立期間20年で計算した場合、最終的に2千万円を超える資産となります。
 (元本1200万円、運用収益855.2万円)
 もちろん利回りは保証は出来ませんが、インデックスの記事でご説明したように想定利回り5%は決して高望みではないと思います。

資産運用シミュレーション : 金融庁

最後に

 前提として、元本保証のある投資商品はありません。
 前回、今回に紹介したインデックス投資積立投資は、長期分散投資に向いておりリスクを下げることはできますが、絶対に損をしないわけではないです。
 投資する商品や期間によって、思わぬ損失を抱えることもありえます。
 投資は余裕資金で行うこと、後悔しないように銘柄は慎重に選ぶこと、以上を心がけて投資に臨むようにしましょう。