はじめに
みなさん、投資を継続出来ていますか?
2月になって新NISA開始から1カ月が経ちました。
以前の記事で、投資を始める際の証券会社として、SBIと楽天証券を紹介しました。
下のリンクが当時の記事です。
最近になって楽天証券では、主に新NISAで増加している個人投資家に向けて、楽天・プラスシリーズとして、新たなファンドを相次いで設立しています。
今回は、楽天証券で投資している方向けですが、ファンドをご紹介しようと思います。
楽天・プラスシリーズ
楽天・プラスシリーズとは、楽天投信投資顧問(楽天証券傘下の運用会社)が立ち上げたインデックスファンドシリーズです。
業界最低水準のコストを目指すことをコンセプトにして、設定されています。
信託報酬が最低水準で、投信残高ポイントプログラムによって投信残高に応じてポイントの付与が得られます。
24年2月4日時点で、以下の6本のインデックスファンドが立ち上がっています。
楽天・オールカントリー
全世界の株式に連動する運用を目指すインデックスファンド
楽天・S&P500
米国S&P500指数に連動する運用を目指すインデックスファンド
楽天・先進国株式(除く日本)
日本を除く先進国株式に連動する運用を目指すインデックスファンド
楽天・NASDAQ-100
米国NASDAQ100指数に連動する運用を目指すインデックスファンド
楽天・日経225
日経平均株価指数に連動する運用を目指すインデックスファンド
楽天・SOX
米国SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)に連動する運用を目指すインデックスファンド
今回は特に多くの方が新NISAで運用しているだろう、オールカントリーとS&P500について、以下でご紹介します。
楽天・オールカントリー
運用管理費用 0.0561% ポイント還元率 0.017%
オールカントリーインデックスファンドで人気の、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が信託報酬 0.05775%の為、0.00165%安くなっています。
楽天・S&P500
運用管理費用 0.077% ポイント還元率 0.028%
S&P500インデックスファンドで人気の、eMAXIS Slim米国株式が信託報酬 0.0938%の為、0.0168%安くなっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
差は僅かなものですが信託報酬は業界最安水準となっており、投信残高に応じてポイントの付与もあるので、楽天証券ユーザーは選択肢に入れても良いのではないかと思います。
23年から、各証券会社で新NISAでの顧客獲得に向けて、様々な施策を打っています。
引き続き、気になったニュースは紹介したいと思います。